チャリティー う・ち・わ で UCHIWA展 大盛況開催中です
猛暑を通り越して酷暑!の京都。
昨日からkagari会さんのチャリティーうちわ展が始まりました。
二回目となる今回、半数以上の参加者の方は2度目ということで、みなさん去年に勝るとっても気合のはいったうちわを作成してくださいました。
ちいさな九龍三虎堂ギャラリーは、カラフルで凝ったうちわで埋め尽くされています。
京都は祇園祭の真っ最中
京都は祇園祭の真っ最中。ギャラリーのある祇園町は、烏丸のように鉾や山が出ているわけではありませんが、街は遠方からの方や、海外からの観光さんがたくさん来られているようです。
昨日は、中国からのカップルがフラッと入ってきて、こちらのうちわをお買い上げ。
ちなみに「即買い」でした。キラキラがお気に召したようです。
スマホの翻訳アプリを使って、「中国語」→「日本語」翻訳で、何かを聞いてこられました。
しかし翻訳された日本語は、「これらは統一しなければなりませんか?」という意味不明ワード。
よくわからなかったので、「全部同じ値段です」と返したら、多分通じたようでした。
翻訳ソフトの発達で、語学の勉強はいらなくなったという論もありますが、やっぱりコンピューターは完璧ではないので、語学の勉強はこれからも必要だなと感じました。
チャリティーに関して
うちわ展の売り上げは、寄付されます。
ご挨拶文が素敵でしたので、引用させていただきます。
ごあいさつ
西日本各地に甚大な被害をにもたらした豪雨により被害にあわれた方々とそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、現地にて復旧作業に従事されている皆様の安全と被災地の1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
昨年に引き続き、授業の一環として教室で作成した「うちわ」で「チャリティーうちわ展」を開催させていただきます。
じつは、昨年、ひよっこ塾なので塾展を開催する器量も体力もないけど、みんなの作品を展示してはどうかと、表具しなくてもいい「内輪でうちわ展」を考えました。
制作のはげみになるかもと思い、厚かましくもチャリティーにして、うちわを販売。売上金額全額12,102円(子どもたちのものは除く)は京都新聞福祉事業団を通じて「九州豪雨救済金」として寄託いたしました。
今年も「うちわを舞台に作品をつくる」をテーマとして、それぞれの教室で作成。
たかが、うちわ。されど、うちわ。変形の小さな空間に何を書き、どのように表現するかが課題。「アンタのええし、売れるわ!」「そのアイデアもらお!」「こうしたら、もっとええのになるやん!」などアイデアを出し合い、意欲満々の作品ができあがりました。昨年よりいいものができたと、みんなは自画自賛していますが、いやさてさて・・・。
冒頭にお見舞い申し上げましたとおり、みなさまのあたたかいご支援のお心であるチャリティーの売上金は「西日本豪雨救済金」として京都新聞福祉事業団を通じて寄託させていただきます。ご高覧賜り、ご協力いただければ幸甚に存じます。
お暑い中、「チャリティーうちわ展」に足をお運びいただきありがとうございました。
kagari書教室 いしとびかがり
うちわ展は、月曜日まで開催中。お近くに来られた方は、涼みがてら是非お立ち寄りください。