思い起こせば2年前・・・
とあるアンティークショップにて、どうしても手に入れたい逸品を発見。値引き交渉の末、その逸品と“抱き合わせに購入した”貯炭ストーブ。
(・・・とこの呼び名さえ、最近調べる迄 知りませんでした。笑)
あれから倉庫の片隅に眠り続け、錆(さび)とアク&埃で茶色と白色のくすんだ斑模様と化していた「彼」を今回2週間がかりで手入れ致しました。(掃除前の写真をお見せ出来ないのが悔やまれます)
貯炭ストーブ大掃除の手順
1、まずは全体の水洗い&乾燥
2、分解&気の遠くなるような錆落とし作業
3、仕上げに熱線を当てながらの機械油浸透・・・
ここまで仕上がってくると、ちょっとばかり“リメイク”も施したくなります。
予定としては、煙突カバーの作成と、後部開口部へ、右サイドに付いていた鍋置きらしき格子状の板を加工してみようと思いますが、果たして構造上正しく合っているのでしょうか?
アンティークストーブとの戦いは続く
購入時には全く興味が持てず、ただただ重たいばかりの鋳造品の塊だった「彼」。
ここまで手を掛けると、勝手に愛情が沸いてくるもので、何とか完品に仕上げたい意欲に駆られています。
どなたか「彼」の本来あるべき姿、構造を存じてらっしゃる方がおられましたら、是非共ご教示を―。