ギャラリー主人、初の文楽鑑賞
実は文楽好きの女将。
オーナーが文楽を見たことがない!ということを知って、次回の研修会は文楽にしましょう!と。
約一年間いい演目を探していました。
せっかく見るなら国立文楽劇場で見たい。
そしてできれば見たことのない演目がいいなと。
いざ、大阪日本橋へ
この日の演目午後は
■祇園祭礼信仰記
あらすじはこちらをご参照ください
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/artwiki/index.php/%E3%80%8C%E7%A5%87%E5%9C%92%E7%A5%AD%E7%A4%BC%E4%BF%A1%E4%BB%B0%E8%A8%98%E3%80%8D
■近頃河原の達引
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/artwiki/index.php/%E8%BF%91%E9%A0%83%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E3%81%AE%E9%81%94%E5%BC%95
なんと祇園町南側ギャラリーの研修会にふさわしい、近所が舞台の演目ではありませんか。
これは見ないと言う選択肢はないやろ、、、
上演の演目を描いた絵がなんとも素敵
チケットを早めにとったので、とってもいい席でした。
上演が始まるまでホールをうろうろ。
ホールに今日の演目が描かれた絵が! 毎回変更されるのでしょうか。とっても素敵。
体験コーナーなどもあり、文楽に使われる人形を持つこともできます。
数年前には助成金問題があったり色々大変でしたので、こんな初心者も楽しめるコーナーも作られていて文楽業界も努力をされているようでした。
文楽が初めてと言うオーナーも、面白そうに人形を動かしてみていました。
重役の人形になると、もっと大きく造りも精巧で、3人がかりで動かします。
表情や指など細かく動かせて、へたな人間の役者さんよりも、はるかにいい演技をします。
人形だからこそつたわってくる哀愁や感情なんかが独特で、歌舞伎や舞台とは違う良さがあるんですよね。文楽。
やっぱり号泣の主人
もともと感動屋さんですが、最近めっきり涙もろくなったギャラリー主人。
「文楽は絶対泣きますよ」と予想していましたが、予想を裏切る号泣。
席にもよりますが、3000円〜6000円くらいで見られて気軽です。
個人的には、義経千本桜と仮名手本忠臣蔵もいいんですが、もっと世話物人情話系や白浪系、先日の女殺油地獄みたいなどろどろ系ももっとやって欲しいなあと思います。
人形浄瑠璃にしか表現できない豪快なパフォーマンスは見ものです^^
ぜひまた日本橋に遊びに、、、研修に行きたいと思いますーうふふ